日本酸化チタン工業会

当工業会の概要

市場の調査分析や情報発信などの活動を通して
酸化チタン業界の健全な発展に寄与しています

酸化チタン業界は、かつて日本無機薬品協会(1948年5月設立)のチタン部会として活動してきました。しかし、酸化チタンが国際商品としての性格をますます強め、一方で環境問題など酸化チタン製造業者が直面する共通の課題が山積する中、業界として積極的に取り組むことが求められるようになりました。
そこで、こうした変動の激しい社会・経済情勢に対処するために、行政・業界各社・関係先業界から迅速に活動できる独自の団体設立の要望が出され、1982年8月9日付をもって業界各社合意の下、酸化チタン製造業者から成る事業者団体として日本酸化チタン工業会が設立されました。
工業会設立後は、原料サプライヤーとして各需要先に対していっそうの安定供給に努めるとともに、環境保全、海外市況分析、技術革新などの諸問題に積極的に取り組んできました。特に環境保全に関しては、会員企業に蓄積されている知見や情報、ノウハウ、人材などを総合的に活用し、今日では世界でも最先端の環境保全技術を確立して国際的に高い評価を得ています。
当工業会は、次世代に向けて需要先との緊密な信頼関係を構築しつつ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

日本酸化チタン工業会設立披露パーティー
(1982年8月23日)

概 要

名 称 日本酸化チタン工業会
Japan Titanium Dioxide Industry Association
設 立 1982年8月9日
事務局 〒102-0082 東京都千代田区一番町3-8 大宮ビル
TEL. 03-3263-4626 
FAX. 03-3234-4226
事業内容 本会は酸化チタン業界の健全かつ円滑なる発展を図ることを目的として下記事業を行う
  • 1. 酸化チタン工業に関する調査研究
  • 2. 技術情報収集
  • 3. 環境保全に関する研究
  • 4. 関係官庁並びに諸団体に対する意見の具申
  • 5. その他本会の目的達成のため必要な事項
主要役員
  • 会 長 大久保 浩(石原産業株式会社 代表取締役社長執行役員)
  • 副会長 矢倉 敏行(堺化学工業株式会社 代表取締役社長執行役員)
  • 副会長 出井 俊治(テイカ株式会社 代表取締役社長執行役員)
会員企業 (五十音順)

組織図

組織図

アクセス

東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」5番出口より徒歩3分